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新北方美術倶楽部では、自主企画展覧会第一弾として、2013年 - 2016年にわたり喜多方市で行われた「喜多方・夢・アートプロジェクト」ゆかりの二人のアーティストによる展覧会「星と手紙」を開催いたします。全国各地でアートプロジェクトに参加し、コミュニケーションアートを得意とする滝沢達史は、2013 年度の喜多方・夢・アートプロジェクトに参加。喜多方の人々の飯豊山への思いを形にした作品や鎌倉と喜多方を繋ぐプロジェクトを「森ものがたり」「喜多方アート暮らし」で実施しました。北城貴子は、2014年度の喜多方・夢・アートプロジェクトに参加し、「せぴろまの夢」でイーゼル会等、人々との交流を重ねながら作品を制作。大原美術館所蔵のピカソ作品との共演を果たしました。土地の気配を鮮やかな色彩に置き換えて描く北城と、土地の物語を作り直す滝沢。2014年に出会った二人は、お互いのスタイルで喜多方と関わり続けながら、それぞれの思いを交差させ、今春、霊峰飯豊山に登頂しました。本展では、このような二人のアーティストの喜多方での出会い、それぞれが胸に秘める喜多方への思いなどを往復書簡・往復作品の形式で紹介します。二人のやりとりから見えるこの数年間の喜多方の姿、アートプロジェクトが生んだ出会いの可能性を、画廊星醫院の佇まいとともにお楽しみください。
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